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お客様のイノベーションのために社員一人ひとりのイノベーションのためにそして、社会のイノベーションのためにサンケン電気はパワーエレクトロニクスを通じて貢献していきます

Power Electronics for Your Innovation

サンケンの経営理念とCSR

当社は1946年(昭和21年)9月に、電力会社の研究機関であった「東邦産業研究所」から継承・独立し、今年9月には創立75周年を迎えました。
その「創立宣言」において、「産業・経済・文化の発展への寄与」を掲げ、その精神は「経営理念」において「半導体をコアビジネスに、パワーエレクトロニクスとその周辺領域を含めた最適なソリューションを提供することを使命とし、世界各地の産業・経済・文化の発展に寄与する」と明記され現在へ引き継がれています。
この「経営理念」の実践を通し、社会貢献することをCSR活動の軸として、「社会との関わり」、「厳正な企業経営」そして「地球環境の保全」といった観点からCSRの取り組みを行っています。
そして、この取り組みを更に進化させるために、国際的な開発目標である「SDGs」を導入し、中期経営計画の施策の中に具体的に展開しています。

中期経営計画への展開

当社グループは、2021年4月に3ヵ年の中期経営計画(21中計)をスタートさせました。
21中計に先立つ18中計では構造改革を実行し、開発改革と成長戦略のスタートを切りました。この21中計では構造改革の完成、成長戦略を実現し成果を数値として示してゆく3年間と認識しています。
この中計に対する我々の思いを「Power Electronics for Your Innovat!on」というスローガンに表現しています。

お客様のイノベーションのために、
社員一人ひとりのイノベーションのために、
そして、社会のイノベーションのために、
サンケン電気はパワーエレクトロニクスを通じて
貢献していく企業になる

という意志を込めています。

具体的に、事業面においては、スピード・実行力で差別化を図り、革新的ものづくりの追求、強固なバリューチェーンの確立によるグローバル競争力の確保、成長市場におけるマーケティングの強化とグローバルな販売戦略の構築を通じて、電動化・デジタル化が加速する未来市場に適合した製品の売上・利益の拡大を図ります。
また企業風土面では働き方改革とデジタル化を推進し、絶え間ない改革を行うとともに多様性を尊重し、ステークホルダーから信頼を重ねる組織文化を形成致します。

ESG経営の展開について

グローバル化、デジタル化、災害の激甚化と地球環境保全への要求の高まり、多様性への対応、そして新型コロナウイルスへの対応等、時代・環境の変化はますます加速し予測することが難しくなっています。このような時代の変化に対応し「社会価値の創出と経済価値創出の調和」を図る為には、事業活動と企業としての社会的存在価値の向上を一体化させたESG経営を着実に実施することの重要性が高まっていると考えます。

我々サンケングループは、「パワーエレクトロニクス領域において、最適なソリューションを提供し、環境問題の解決に貢献すること」を、企業の社会的責任及び新たな価値創造の源として経営施策の大きな柱と位置付けております。
そして、この考え方を具体的に展開すべくE(環境)S(社会)G(ガバナンス)経営を推進しています。

環境(E)については、地球温暖化への対応、カーボンニュートラルへの取り組み、環境汚染にもつながるプラスチック廃棄物削減への対応は、次世代に豊かな自然環境を伝えるという観点において早急に対応すべき課題と認識しています。
具体的にはサンケングループ各工場において、省電力設備への更新や省エネ運動の展開、クリーンエネルギーの調達比率を高める施策検討を行っています。また、半導体工場では水を大量に使用することから、貴重な水資源確保の重要性を認識し、生産活動における水使用量の削減や水質管理などを徹底して行っています。

社会(S)については、「働きやすさの価値を創造する」という考え方のもと、ヘルスオリエンテッドカンパニーとして社員の健康の増進やワーク・ライフ・バランスの向上、ダイバーシティの推進を図る事としています。これらの活動を通じ、全社員が生き生きと自己の能力を伸ばし活躍できる環境を創出したいと考えています。

ガバナンス(G)については、〈人権〉を尊重する事が何よりも重要との認識をベースに、法令順守(コンプライアンス)をグループ内に浸透させたいと考えています。
これらのESG経営への活動をより確かなものとするため、今年度「サステナビリティ委員会」を設置し、当委員会において全体管理と経営への答申を行います。
また、広範囲な課題に対し環境・社会・ガバナンスの「各部会」と各領域におけるテーマを検討する「タスクチーム」を設置し、グループ全体でESGに焦点をあてた経営体制を整えています。

このような取り組みを通じて、全てのステークホルダーの皆様から、これまで以上に「産業・経済・文化の発展に貢献する価値ある企業」と認めていただくと共に、「社員一人ひとりが尊重され、成長を実感できる企業」また、在籍社員だけではなく、3年後に入社するハイティーン世代、10年後に入社するローティーンの人達に「サンケングループに入りたい、入って良かったと言われるような企業」になることが当社のESG経営であると考えております。

2021年10月

サンケン電気株式会社
代表取締役社長
髙橋 広

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