経営ビジョン

経営ビジョン

当社は、長期的に目指す会社の姿として、「独自性のある技術、人と組織のパフォーマンスで成長し、社会のイノベーションに貢献する高収益企業の実現」という経営ビジョンを掲げています。この中計に対する我々の思いを「Power Electronics for Your Innovat!on」というスローガンに表現しました。

中計スローガン

中計スローガン

「お客様のイノベーションのために、社員一人ひとりのイノベーションのために、そして、社会のイノベーションのために、パワーエレクトロニクスを通じて貢献していく企業になる」という意志を込めています。

当社が想定する中長期的な市場環境においては、自動車の電動化に代表される環境対応とDX(デジタルトランスフォーメーション)の普及や、白物家電のインバータ化率の上昇が追い風となり、半導体市場が本格的な需要増加局面に入ることが見込まれます。

こうした状況の中、経営ビジョンの実現に向けて、当社では、2024年3月期を最終年度とする「2021年中期経営計画(21中計)」を策定し、企業価値向上に向けた取組みを推進しています。

21中計策定の骨子

21中計策定の骨子01

2021年、サンケン電気は半導体の専業メーカーとして新たなスタートを切りました。「パワーモジュール、パワーデバイス、センサー」の3本柱の製品で、半導体の市場成長率を上回る売上成長を目指します。

特に、白物家電向けで近年売上拡大を実現してきたパワーモジュール製品は、今後自動車、産業機器向けを伸ばしてさらに強化していきます。

21中計策定の骨子02

2020年度から2023年度に向けて、市場別のCAGR(年平均成長率)は自動車市場で9~11%、白物家電市場で4~6%、産機・民生市場で6~8%を想定しています。

21中計策定の骨子03

最新の21中計の進捗や経営戦略は、IR情報の決算短信決算説明会の資料をご覧ください。

サンケン電気は、これからも、企業価値向上に向けてグループ一丸となって取り組んでまいります。