サンケンの経営理念とCSR/ESG
当社は1946年の「創立宣言」において、「産業・経済・文化の発展への寄与」を掲げ、その精神は「経営理念」において「半導体をコアビジネスに、パワーエレクトロニクスとその周辺領域を含めた最適なソリューションを提供する事を使命とし、世界各地の産業・経済・文化の発展に寄与する」と明記され現在へ引き継がれています。
この「経営理念」の実践を通し、社会貢献する事をCSR 活動の軸として、「社会との関わり」、「厳正な企業経営」そして「地球環境の保全」といった観点から「ESG(環境・社会・ガバナンス)経営」を進めています。
そして、この取組みを更に進化させるために、中期経営計画の施策へ具体的に展開しています。
カンパニースローガン
カンパニースローガンは、象徴的なマークとともに新たに設定しました。このマークは、中心のブルーのオブジェクトがサンケン電気です。それを取り巻く三日月状の3つのオブジェクトは、「お客様」「社員」「社会」を表すものとし、右側にあるグリーンのオブジェクトはパワーエレクトロニクスがもたらすイノベーションによって、環境や人にやさしいサステナブルな未来を実現し、社会に貢献していく企業として成長する、という意志をこめたものです。
ESG経営の展開について
地球環境保全への対応、人権尊重への取組み、健全な企業統治など、ビジネスを取り巻く環境の多様な変化に対応し「社会価値の創出と経済価値創出の調和」を図るためには、事業活動と企業としての社会的存在価値の向上を一体化させた「ESG経営」を着実に実施することの重要性が高まっていると考えます。24中計では更にESG経営を推進するために、『自分事化』を重要施策として従業員全員が参画し、積極的な取組みを行っています。
<ESGに対する考え方>
このような取組みを通じて、すべてのステークホルダーの皆さまから、これまで以上に「産業・経済・文化の発展に貢献する価値ある企業」と認めていただくと共に、「社員一人ひとりが尊重され、成長を実感できる企業」である事を社員や地域社会の方々と創っていく事が、当社のESG 経営であると考えています。
2024年4月
サンケン電気株式会社
代表取締役社長
髙橋 広