環境を重視する市場や多様性を尊重する社会の動きの「変化の兆し」を捉え
素早くアクションして新たな価値を創出していきます
パワー半導体を巡るビジネス環境の変化を、その予兆から捉えて迅速に対応するために、サンケン電気をはじめとする当社グループではデジタル基盤の構築・導入、スマートファクトリ推進をはじめとするDX戦略の様々な施策の展開を進めています。2023年12月には、経済産業省の定める「DX認定企業」となりましたが、デジタル技術の積極活用を具体的な成果に繋げていく取り組みとしては、まだまだこれからの段階です。
2024年度からの中期経営計画では、当社のDX推進を「データ活用」「標準化」「自動化」「セキュリティ強化」などの基本方針に基づいて重点化し、具体的な変革施策に適用していきます。私たちは、従来業務の『当たり前』を変革するための必須アイテムとしてデジタル技術を使いこなし、パワー半導体の価値を最大限に引き出すことで、事業活動を通じた産業・経済・文化の発展と人々の幸福に寄与していきます。