品質保証活動

品質保証活動

目次

  1. お客さまへ最適なトータルソリューションの提供
  2. 品質ビジョン:『お客さまの信頼に応える魅力あふれる品質づくり』
  3. 品質憲章・品質方針
  4. 品質基本方針:技術開発と生産活動を革新し、お客さまの視点に立って品質の確かさを追求します。
  5. 品質保証体制:お客さまの期待に応える製品開発・品質保証体制の構築
  6. 品質マネジメントシステム認証:ISO9001認証、IATF16949認証取得
  7. お客さま満足の向上:『顧客満足度調査』の実施
  8. お客さまサポート:品質・技術サポートの実施
  9. 自動車の電気・電子システムに関する機能安全規格 ISO26262

お客さまへ最適なトータルソリューションの提供

当社グループはお客さまの声を開発・製造部門までフィードバックする事で高品質・高性能な製品の提供を行い、信頼性向上に努めています。今後も高効率な製品提供を通して持続可能な社会への貢献と、お客さま満足度の向上を目指して努力いたします。
定期的に展示会を開催し、お客様とのコミュニケーションを図っています。

展示会の情報はこちらで公開しています。

品質ビジョン:『お客さまの信頼に応える魅力あふれる品質づくり』

「品質」に関わる活動について

お客さまを第一に信頼される企業となるべく、魅力あふれる製品・サービスの提供を追求していきます。

品質憲章・品質方針

品質方針
品質憲章 Japanese
品質方針 Japanese

製品情報サイト「品質方針」の詳細はこちら

品質基本方針:技術開発と生産活動を革新し、お客さまの視点に立って品質の確かさを追求します。

サンケングループは、基本方針を基に以下の通り行動します。

  • 1. 社会の利益に貢献できる高品質のエレクトロニクス製品を開発・提供します。
  • 2. 一貫した品質マネジメントシステムの下で関係部門が連携し、お客さまの品質要求をタイムリーに実現します。
  • 3. マネジメントレビューの結果及び運用状況に応じて品質マネジメントシステムを継続的に改善します。
  • 4. 顧客要求事項、法令・規制要求事項を遵守します。
  • 5. 人財育成を含む品質改善活動を計画・実施し、その進捗を監視します。

品質保証体制:お客さまの期待に応える製品開発・品質保証体制の構築

品質ビジョンの実現に向け、お客さまからの情報を第一にとらえて製品開発・品質保証を進めます。
また、お客さまの信頼に応えるべく品質情報を元にPDCAを回して品質向上・改善に努めます。

品質保証体制

品質マネジメントシステム認証:ISO9001認証、IATF16949認証取得

サンケングループでは品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001認証、IATF16949(自動車業界のための規格)認証を取得し当社製品の製品開発・品質管理・品質保証について継続的な改善を行っています。

ISO関連の詳細はこちら

お客さま満足の向上:『顧客満足度調査』の実施

魅力あふれる製品・サービスの提供を行うため定期的に『顧客満足度調査』を実施し、お客さまのご意見・ご要望を製品開発・サービスの改善に結びつけています。

お客さまサポート:品質・技術サポートの実施

お客さまの生産活動を支援するため、品質・技術サポート体制を用意しています。
お客さまのご要望にタイムリーにお応えし、信頼される企業となるべく、魅力あふれる製品・サービスの提供をできるよう取組んでいきます。

自動車の電気・電子システムに関する機能安全規格:ISO26262 開発プロセス認証取得

2025年 8月 20日

 サンケン電気株式会社(以下当社)は、2025年5月23日に自動車向けの機能安全規格である「ISO 26262」の開発プロセス認証を、ドイツの第三者認証機関であるSGS-TÜV Saar GmbHより取得し、8月20日に認証書を授与されました。
当社の車載向け半導体デバイスの開発プロセスが、ISO26262の中で最も厳しいレベルである「ASIL D」まで対応していることが今回の認証で認められました。
 自動車は自動運転に見られるようにシステムが複雑化してきており、安全への要求がますます高くなっています。 それに伴い半導体デバイスメーカーにも安全性を担保するための仕組みに関しての説明責任が求められてきております。
今回ASIL Dまでの開発プロセス認証を取得したことにより、当社の半導体デバイスが今後要求される安全性の高い車載システムにも対応できることが認められました。
  当社はエンジン関係のデバイスやEPS(電動パワーステアリング)、ヘッドランプ点灯回路関係など、自動車の安全に関わる多くの半導体デバイスを市場に供給してきました。 当社の機能安全開発プロセスに基づいた半導体デバイスを新たに市場に供給させて頂くことで、これまで以上に車載システムの安全に貢献していく所存です。
 
認証取得の授与式では、SGSジャパン株式会社 代表取締役 顔 立新様より次の内容の祝辞を頂きました。
「サンケン電気株式会社は、機能安全開発を進める上で今後益々重要になる、ISO26262のプロセス認証を取得されました。今回のISO26262プロセス認証取得は、サンケン電気株式会社の長年の活動において一つの大きな達成点であり、一重に、開発者の機能安全対応に取り組む意識と意欲の高さの賜物だと感じております。自動運転や電気自動車が普及していく中、半導体業界も競争と進歩が目覚ましく活発化しており、今回の機能安全プロセス認証は、サンケン電気株式会社の車載半導体製品の品質と安全性の高さを証明する結果であり、業界のリーディングカンパニーとして大きく貢献すると言えるでしょう。」

サンケン電気株式会社 技術開発本部 本部長 福田 光伸より、コメントをいただきました。
サンケン電気における車載EVビジネスの拡大にあたり、今回の認証取得は非常に重要な意味を持つものです。長期間にわたり、社内で真摯に対応を進めてまいりました。今後も、確かな品質の製品を提供し続けるために、引き続き確実な対応を行ってまいります。今後とも、SGS様のご指導を賜りながら、さらなる品質向上に努めてまいります。   

認証書授与の様子
認証書授与の様子
認証書
認証書
 
   

『 ISO関連データ 』へのリンク : https://www.sanken-ele.co.jp/corp/csr/iso-9001.htm