ESGファイナンス

ESGファイナンス

目次

  1. 新座市に電気自動車(EV)、教育支援資材を寄贈新座市長より感謝状を授与
  2. グリーンボンド
  3. サステナビリティ・リンク・ローンの契約締結に関するお知らせ

新座市に電気自動車(EV)、教育支援資材を寄贈新座市長より感謝状を授与

2023年 4月20日

 サンケン電気株式会社(以下、「当社」)はこのほど、埼玉りそな銀行が取扱う「埼玉りそな寄贈品付CSR私募債」を活用した、埼玉りそな銀行による、新座市への電気自動車(EV)、及び市内の小中学校への教育支援資材の寄贈に協力しました。「寄贈品付CSR私募債」とは、当社が債券を発行した際の手数料の一部を活用し、当社が寄贈先・物品などを指定して、銀行に寄贈を頂くものです。

 4月20日(木)新座市役所において贈呈式が行われました。埼玉りそな銀行福岡聡社長、当社 髙橋社長からの挨拶の後、福岡埼玉りそな社長から並木傑新座市長に寄贈品目録が贈呈され、並木新座市長、金子教育長から感謝状が授与されました。

 当社は、新座のこの地で事業活動をつづけ71年になりますが、まさに新座市の発展とともに今日に至っております。当社は、地域社会をはじめ、様々なステークホルダーにとって存在価値のある企業として成長できるよう、今後も様々な形で社会に貢献する活動に取り組んでまいります。

CSR私募債_授与式
授与式の様子
CSR私募債_賞状
感謝状

グリーンボンド

グリーンボンド発行

サンケン電気株式会社(以降、当社)は、2022年6月にグリーンボンドを発行しました。
当社はESG経営を推進し、本業となるパワー半導体事業を通じての持続可能な社会への貢献を目指しており、気候変動への影響が懸念されるGHG排出量については、Scope1,2,3のサプライチェーン全体での排出量の把握を実施しております。当社はScope1,2でのGHG排出量を2030年時点で2020年度対比33%削減することを目標としており、その先も2050年のカーボンニュートラルを長期目標として取組みを加速させてまいります。
今回のグリーンボンド発行による資金をGHG削減効果のあるプロジェクトに適切に投資することにより社会問題解決に向けた取り組みで貢献してまいります。

グリーン・ファイナンス・フレームワーク

当社はグリーンボンドによる調達資金を適切に活用するため、グリーン ファイナンス フレームワークを策定しました。
本フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)の定める『グリーンボンド原則2021』、環境省の定める『グリーンボンド ガイドライン2020』、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)、アジア太平洋ローン・マーケット・アソシエーション(APLMA)、およびローン シンジケーション&トレーディング・アソシエーション(LSTA)の定める『グリーン原則2021』、およびサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020に基づいて策定され、投資格付情報センター(R&I)による第三者認証を取得しています。

銘柄 サンケン電気株式会社第14回無担保社債
(社債間限定同順位特約付グリーンボンド)
条件決定日 2022年 6月 10日
発行日 2022年 6月 16日
発行年限 5年
発行金額 50億円
資金使途 電気自動車(EV)向け半導体製品に係る設備投資及び研究開発
フレームワーク グリーンファイナンス・フレームワーク
セカンドパーティ
オピニオン
R&Iセカンドオピニオン
レポーティング サンケン電気株式会社 第14回無担保社債(グリーンボンド)
プレスリリース グリーンボンド発行に関するお知らせ
グリーンボンド発行条件に関するお知らせ