サンケングループの社会課題に対する考え方
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サンケングループの社会課題に対する考え方
サンケングループの経営理念には、「半導体をコアビジネスに、パワーエレクトロニクスとその周辺領域を含めた最適なソリューションを提供する事を使命とし、世界各地の産業・経済・文化の発展に寄与する」とあり、社会課題に対する当社の基本的な姿勢を表しています。
これらの社会課題の解決と自らの企業価値を持続的に高め成長していくために、24中計では、デジタライゼーションやスマート化が加速する未来市場への貢献を掲げ、事業活動を展開していきます。
当社のESG経営を象徴するロゴとして「サンケンESGロゴマーク」を設定。
<ESGに対する姿勢をロゴマークとして表現>

「持続的な繁栄」を現わすカタバミの葉にESG 3分野の色調(グリーン、オレンジ、ブルー)を配し、それぞれ「クリーン・清潔、多様性、未来・成長」を示しています。
ESG経営への展開・推進体制
ESG経営への展開
特定されたマテリアリティを経営の中に落とし込み、社会への貢献と当社の持続的発展を結び付けています。サンケングループと社会との「つながり(Connect)」を基礎に、「自然とのつながり」「社会とのつながり」「信頼をつなぐ」という考え方のもとESG経営を展開しています。
推進体制
ESG経営を推進するにあたり「サステナビリティ委員会」を中心に、環境・社会・ガバナンスの3部会と気候変動等のテーマごとのチーム活動を展開しています。この部会・チーム活動はサンケングループのメンバーで構成されており、グループ一丸の活動体制としています。また、サステナビリティ委員会への報告は、半期に1回行われ、その結果は経営会議または取締役会にも上申されています。委員長は「ESG担当役員」である取締役 川嶋 勝巳が担務しております。

サンケンのマテリアリティ(重点課題)
マテリアリティの特定方法
サンケングループにおける重点課題を中期経営計画など総合的な角度から検討しました。その過程において「社会の関心度」「当社ビジネスへの影響度」でマッピングを行い、サンケングループの重点課題(マテリアリティ)を特定しています。

サンケングループの重点課題
経営理念の確認、重点課題の分析という過程を経て、サンケングループが社会課題の解決に向けて取組むべき課題を「本業の推進(省エネ・高効率化)によるCO2の削減」と「事業活動を通じた環境負荷の低減」と定めています。
