CSRトピックス

LED「ペットボタル®」海を渡る グローバルでの環境意識高揚に役立つ

地域復興

開催日:2019年4月20日(金)
場所:ミクロネシアポンペイ島 U Church (ウー教会) ※Uは島に5つある首長区の一つの名称
講師:教会の牧師さん
生徒:20名
工作物:LED「ペットボタル®

実施に当たっては、JICAシニアボランティア高橋 昭文さまに大変お世話になりました。

現地の状況を伝え聞いたところ、次のような状況で反響が大変よかった模様です。
一般に途上国では日本で行われている理科の科目はほとんど無く、電気・電流などについて基礎知識が不足しており、例え良い教材があっても期待通りの成果をあげるのはなかなか大変な事のようです。
現場では教材や資材はいつも不足しており今回の工作教室は、現地の人にとって大変ありがたい支援であったとの事でした。
今回、子供たちが興味を持ってLED「ペットボタル®」工作に取組む事で、楽しい時間を過ごせた様子でした。分からないなりに友達と相談しながら工作を行い、完成後のLED「ペットボタル®」を見て喜んでいたようです。

ソーラーパネルや蓄電池に対する理解はともかく、昼間に蓄電して、夜に光り、何度も使えるという事はなんとなく理解されたとの事ですので、今回のLED「ペットボタル®」工作を通し子供たちが将来大人になったときに少しでも環境問題の意識を持ってもらえればと思います。
U(ウー)首長区は島の中心部から離れた地域で、夜は街路灯もなく家の照明以外は真っ暗で20個余りのLED「ペットボタル®」の光はとても明るく見えるとの事です。子供たちもいろいろな色があってとてもキレイだと感想を漏らしていたと聞きました。また、子供たちから多く上がった声は、あぜのきらめきのような風景を作りたいので『もっとたくさんLED「ペットボタル®」が欲しい』でした。

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