PERSON #07

未知への挑戦だから
自分の可能性も無限に

H.N.
マーケティング統括部 事業管理部
2017年入社 生命環境学部地域社会システム学科卒
学生時代は法律を専攻しました。就職活動ではそれまでの自分とはまったく縁のなかった業界に挑戦してみたいと考え、高い成長性が魅力の半導体業界を志望。生まれ育った山梨県からほどよい距離の埼玉県という立地にも惹かれ、サンケン電気に入社しました。有給休暇が取得しやすいなど、福利厚生制度が整っていて充実したワークライフバランスを実現できそうなところも決め手となりました。

新たなシステムの開発で業務効率化に貢献

「半導体って何?」という状態で入社した私でしたが、入社時研修で丁寧に教わったおかげで無理なく基礎的な知識を習得できました。理解が進むと、実は半導体って私たちの生活に案外身近であることがわかります。そんなところは私が学生時代に専攻した法律と似ているかもしれません。最初の配属はシステム課でした。文系の私にとってこれも未知の領域でしたが、新しいことに挑戦できるワクワク感のほうが大きかったです。2年目には工場の方々が利用するシステムを開発。私が自分の手で開発したシステムが今も活用され、業務の効率化に役立っていることを思うと、自分の足跡を残せたという達成感を覚えます。私にとって大きな成功体験となりました。

真っさらだからこそ挑戦する価値がある

なぜ文系の私に未経験のシステム開発を任せてくれたのでしょうか。上司によれば「未経験だからこそ挑戦してもらった」とのことでした。未経験つまり無色の状態だからこそ、システム開発を通じてロジカルな思考方法をスピーディーに吸収できると考えたそうです。この意図の真価を実感したのは4年目に、管理会計課に異動したときでした。システム課とはまったく異なる業務で、またゼロからのチャレンジとなりましたが、管理会計業務に必要とされるロジカルな思考方法はシステム開発に通じるものです。そのため予想以上にスムーズに新しい職務に取り組むことができました。今は在庫分析などの業務を通じて数字を読む力、分析する力を磨いています。学生時代の私が今の私を見たら、その成長ぶりに大いに驚くことでしょう。

将来は女性管理職の一員に

管理会計の業務を通じて経営層と接する機会も増え、経営陣の考え方や会社全体に対する視点など、多くの学びを得ています。こうした経験を活かし、今後は生産管理や法務など、何かの分野に特化して一つのことを極める仕事にも挑戦したいと思います。また将来は管理職も目指したいと考えています。一方、昨年結婚したことで、これから出産や子育てというライフイベントも迎えることになるでしょう。せっかく積み上げてきたキャリアを途切れさせるのはもったいないので、育児休業や時短勤務、フレックスタイム制などを活用して、子育てしながら働き続けるつもりです。半導体という未知の世界に飛び込んだことに始まり、システム開発、管理会計と常に新しいことに挑戦してきました。このワクワクは、これからも続きそうです。

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