採用情報
安念 幸栄さん(設備開発)
理想の田舎暮らしと働き方を実現
安念 幸栄
入社 2017年
所属 技術総括部 生産技術センター 生産技術課 設備開発係
入社の決め手は何ですか？
以前から田舎暮らしに憧れがあり、自然豊かな場所で働きたいと考えていました。
石川サンケンのことは就職説明会で知り、理想に近い環境だと感じました。
地元の企業数社から内定をいただいた中で、最終的には、面接の際に「大学で学んだ金属強度などの機械知識を生かして、即戦力として働ける」と言ってもらったことが決め手となりました。
今どのような仕事をしていますか？
1年目の半年間は、実際に工場でどのような生産ラインが組まれているかを学びました。その後は、先輩のサポートを受けながら、工場の生産設備の設計を担当しています。
主に工場内で物を運ぶ搬送設備の設計です。製造課の要望に基づいて、まず既成品で対応できるか、自社製作の必要性があるかを判断し、自社で設備・機械を製作する場合は、設計図の作成・部品の選定・操作プログラムの作成・組み立てまでを行います。簡単な金属部品なら、自分たちで加工をすることもあります。
こうして作り上げたものを現場で動作確認し、使う人の意見を聞きながら更に改善していきます。うまく動いて「自動機が入ってよかった」「仕事がラクになった」と言ってもらえるときには達成感を感じます。
職場の雰囲気や環境について教えてください
部署は若い社員がほとんどで、同世代が多くて話しやすい雰囲気です。
先輩には仕事面でアドバイスしてもらったり、悩み事があれば相談にのってもらったりしています。
また、社員寮に入っているので、一緒に住んでいる同期の仲間と食事したり、遊びに行ったりとプライベートも充実しています。
朝目覚めて窓の外いっぱいに広がる森を眺めると清々しい気分になり、田舎暮らしのよさを実感しますね。
田舎といっても、車で数分の範囲に店もありますし、自然と利便性を兼ね備えた快適な環境だと思います。
今後の目標を教えてください
将来的には製品の生産に直接関わるような設備や機械を作って、生産に貢献したいです。
会社でもそうした方向性でキャリアステップを用意してくれているので、今は先輩にいろいろ教えてもらいながら、技術や知識をしっかり習得する段階だと思っています。
当社は社員教育計画がしっかりと準備されていて、ステップに応じた社内教育研修が各種あります。希望に応じて受講でき、社内のスペシャリストから知識や技術を学ぶことができるのです。ここまで教育システムが充実している会社はあまりないと思いますし、恵まれた環境を生かしてさらに成長していきたいです。