サンケン電気グループは、最先端のパワー変換技術やモーションコントロール技術等を基に、省エネルギー・ソリューションの提供により、グローバル市場で確固たる競争力を有する会社です。そして、石川サンケンは、1978年(昭和53年)の創立以来、サンケン電気の一員として独自のパッケージング技術を駆使し、高品質・高機能・高効率、そしてお客様のニーズに合った製品を生産することによりエレクトロニクス産業の成長と地域社会の振興に寄与してまいりました。
当社の製品は自動車、白物家電、産業機器などの幅広い分野でご使用していただいています。当社は、2024年より新しい中期経営計画を推進すると共に経営資源を集中させ、パワー半導体専業メーカーとして新たなスタートを切りました。
また、2024年1月1日の能登半島地震による震災復興からの完全復活を目指し、2025年度に「Revival!and the future 復活!そして未来へ」つなごう能登とともに!を新たなスローガンとして掲げ、自然豊かな能登の地で革新的なものづくりを実現するために、常に挑戦し続ける意欲に満ちた現場づくりを目指します。
成長戦略の実現に向けた技術課題を果敢に克服し、グローバル市場の厳しい要求に応えるため、調達から生産・販売に至るまでサンケン電気グループが一丸となってグローバル展開を推進します。これにより、能登地から世界に認められる製品を提供できる体制を構築し、皆様から信頼される企業へと力強く邁進する意志を込めています。
また近年、人工知能AIの技術革新により製造業の最適化やなど、多岐にわたる応用が進み想像を超えるスピードで変化し、また気候変動や台風や地震といった災害、政治不安やテロ、戦争など、あらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増しており企業はより柔軟で適応力で対応すべく、企業としてこのような時代の変化に対応すべく、事業活動と企業としての社会的存在価値の向上を一体化させた「ESG 経営」に全力で取り組んでいます。
環境(E)再生可能エネルギーの導入拡大、 社会(S) 働きやすい職場の創造、 ガバナンス(G)人権の尊重・法令順守の浸透を図りこの取組みを通して地域の発展、産業・経済・文化の発展に貢献する「価値ある企業」と認めていただくと共に「社員一人ひとりが尊重され、成長を実感でき、安心して働ける企業」 であることを社員一同、地域社会の方々と創っていける様、邁進します。
代表取締役社長
田中 豊