自由な環境で信頼される
エンジニアを目指す

PERSONAL PROFILE
S.M.

アッセンブリ技術統括部 アッセンブリ開発部
2020年入社 電子システム系専攻

PERSONAL PROFILE
Y.N.

パワーモジュール開発統括部 IPM開発部
2018年入社 応用化学系専攻

サンケン電気への志望動機と
学生時代の専門分野を教えてください。

私はパワー半導体に魅力を感じて志望しました。パワー半導体の技術向上は電力の削減に大きく寄与するため、省エネルギー化を実現し、社会に貢献します。
私は学生時代に応用化学を専攻していました。
社会貢献度の高さは当社の魅力理由の一つですね。
私自身は大学で半導体を学んでいたので、その知識を活かしたいと考えて志望しました。
サンケン電気には様々なバックグラウンドをもった人材がいますよね。医療系の研究に携わっていた人もいますし、多様な専門性を発揮できるフィールドがあると感じます。
そうですね。あとは首都圏で働けるというのも決め手でした。実家のある関東から、あまり離れたくなかったのです。
独立系という点も見逃せませんね。大手企業のグループ会社だとどうしても親会社の方針に沿った開発が中心になると思います。独立系だからこそ自由に開発ができて、自身の技術力も伸ばしていけると考えました。また面接等が丁寧で、穏やかな社風に好感をもったことも決め手になりました。

現在の業務内容とサンケン電気で
働く魅力について聞かせてください。

私は半導体製造工程の中でも後工程に相当する、半導体パッケージングに携わっています。私は新規材料(sic)チップ搭載の半導体パッケージ設計をしているのですが、難しいのは納期との兼ね合いですね。学生時代の延長のつもりで「正確さ」を追求するあまり、納期ギリギリになってしまったという苦い思い出があります。今は正確性とスピードのバランスに配慮できるようになりました。
私は、高圧モータドライバICについてのお客様への提案や技術フォローなどを担当しています。お客様は白物家電のメーカーが中心です。そのため家電量販店などで最新の家電を目にすると「確かこの機種には私の提案したICが搭載されているはず」と、気持ちがグッと上がります。
そういう瞬間は社会に貢献できていると実感しますよね。私も車載品が多いので、街で担当車種を見ると嬉しくなります。
新しい技術の吸収に対して貪欲な社員が多いことも感じます。
売上の約10%を研究開発費に投じているように、会社自身が新規技術に対して積極的ですからね。
オープンな社風も、サンケン電気ならではの魅力ではないでしょうか。
例えば先輩に立ち話で相談していたら、いつの間にか他の社員も足を止めて即席のディスカッションが始まることもよくあります。
そんな立ち話の際も、若手がベテランに対して臆せずに発言している姿が見られます。年齢や役職にかかわらず、自由に意見を言い合える環境だと思います。
月例技術報告会など、若手エンジニアが研究成果を発表する場が用意されているのも、モチベーションアップにつながります。

働く環境についても教えてください。

テレワーク、フレックスタイムなどで、柔軟な働き方ができるのは嬉しいですね。本社オフィスはフリーアドレスなので、気分に合わせて好きな場所で仕事ができます。
例えば市役所へ行く用事があっても平日しか開いていないから、以前ならば休みを取るしかなかったわけです。けれどコアタイムなしのフレックスタイムがあるから、会社を休む必要もなく、用事を済ませられます。
テレワークやフレックスタイムのおかげで、朝はゆっくり起きても大丈夫になりました。早起きが苦手な私には嬉しい制度で、おかげで生活そのものの質が上がったように感じます。
人と直接対面しながら仕事をしたい人は、テレワークより出社するほうが多いようですね。それぞれのエンジニアが自分にとって最も快適なワークスタイルを選べるのがサンケン電気の特徴です。

最後に今後の目標を教えてください。

S.M.さんは将来のビジョンについて、どんなイメージをもっていますか。
私は後工程のエキスパートになりたいと考えています。後工程と一言で言っても、工程は様々です。すべての工程に精通している先輩もいるので、その背中に学びながら、「後工程のことなら彼に任せれば安心」と言われるエンジニアを目指したいです。
私はお客様や社内のメンバーから広く頼りにされる存在になりたいと思っています。それにはまだまだ知識不足だと思うので、日々の業務を通じて自分を磨いていきます。
お互いに、誰からも信頼されるエンジニアになることを目標に、日々の仕事を着実にこなしながら成長していきたいですね。