環境マネジメント

環境マネジメント

目次

  1. カーボンニュートラルの実現に向けて
  2. 環境保全への取組み
  3. 環境マネジメントシステム推進体制
  4. 環境監査と定期審査
  5. 法規制の遵守
  6. 環境リスク対応
  7. 企業としての責務

カーボンニュートラルの実現に向けて

サンケングループは、かけがえのない地球環境を健全な状態で次世代に引き継いでいくために、事業活動と環境活動の融合を図り、カーボンニュートラル、循環型社会、自然共生社会を目指し、「最先端のエコ・省エネ・高効率製品で地球環境に貢献」をキャッチフレーズに環境活動を推進しています。

環境保全への取組み

サンケングループの国内、海外の製造拠点全体で環境保全活動を推進する事により、一層大きな改善効果が期待できる事から、グループ全体の環境ビジョンとして「SG 環境憲章」を2000年から制定しています。
ここでは、企業活動のあらゆる面で誠意と創意を持ち環境に優しく行動する事を約束し、具体的には「SG 環境行動計画」を定め、実行しています。
サンケングループは、国内、海外の製造拠点のすべてにおいて環境マネジメントシステムを構築し、ISO14001認証を取得。特に国内主要4社では、環境保全活動を効率的に推進するために、4社統合の環境マネジメントシステムを構築して「SG環境方針」を定め、環境負荷の継続的な低減に取組んでいます。

(国内主要4社:サンケン電気、石川サンケン、山形サンケン、福島サンケン)

SG 環境憲章
SG 環境行動計画
環境方針
サンケングループのISOはこちら

環境マネジメントシステム推進体制

環境マネジメントシステム推進体制
ISO14001推進体制図

効率的かつ的確に環境経営を推進するため、SG全体の環境活動推進を管理する統括環境管理責任者のもとサンケングループを横断する環境保全活動体制を構築、さらには顧客各社や取引先各社、その他利害関係者とのコミュニケーションを円滑に図るよう体制を整えています。

環境監査と定期審査

当社は、環境活動向上のため、毎年、自らによる環境内部監査を行い、関連法規制への適合性、年間計画の進捗状況などを点検し、更に、第三者機関による審査を毎年行い、当社の環境マネジメントシステムの実効性を確認しています。
検出された課題などは直ちに是正措置をとり、フォローアップ監査により効果を確認しています。

法規制の遵守

サンケングループは、環境に関係する法規制を捉え、定期的に法規制遵守状況を確認しています。更に、確実な法規制遵守のために、排出ガス、排水、騒音・振動等について、拠点ごとに法律や条例の規制値より厳しい自主管理値を設定しています。
昨年に引き続き、本年度も行政機関等から指導、勧告等、及び近隣からの環境に関する苦情はありませんでした。

環境リスク対応

1. PCB(ポリ塩化ビフェニール)の管理

トランス、コンデンサー等に使用されていたPCBは保管場所を決め集積・管理し、行政へ管理状況を報告しています。

2. 省エネ法・地球温暖化対策推進法への対応

エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)ならびに地球温暖化対策推進法(温対法)に基づき、エネルギー管理統括者等の選任、ならびに実績報告対象の全事業所が中長期計画書および定期報告書を監督官庁にに提出しています。
今後とも、法令に基づきエネルギーの消費節減および有効活用に努めてまいります。

企業としての責務

半導体部品事業を展開する企業の責務として、CO2排出量削減に向けて継続的な改善策を日々実施しております。
全社を挙げて取り組むこれら対策の細目及び実施状況は、監督官庁に毎年報告しています。

 サンケン電気株式会社の報告状況  
サンケン電気(事業者)地球温暖化対策計画・実施状況報告 Download
事業所の地球温暖化対策計画・実施状況報告 Download
目標設定ガス年度排出量の検証報告書 Download