お客さまのイノベーションのために
社員一人ひとりのイノベーションのために
そして、社会のイノベーションのために
サンケン電気は
パワーエレクトロニクスを通じて
貢献していきます。

サンケン電気株式会社
代表取締役社長
髙橋 広

Power Electronics for Your Innovat!on

サンケンの経営理念とCSR/ESG

サンケン電気本社

当社は1946年の「創立宣言」において、「産業・経済・文化の発展への寄与」を掲げ、その精神は「経営理念」において「半導体をコアビジネスに、パワーエレクトロニクスとその周辺領域を含めた最適なソリューションを提供する事を使命とし、世界各地の産業・経済・文化の発展に寄与する」と明記され現在へ引き継がれています。
この「経営理念」の実践を通し、社会貢献する事をCSR 活動の軸として、「社会との関わり」、「厳正な企業経営」そして「地球環境の保全」といった観点から「ESG(環境・社会・ガバナンス)経営」を進めています。
そして、この取組みを更に進化させるために、中期経営計画の施策へ具体的に展開しています。

中期経営計画への展開

当社グループは、2021年4月に3ヵ年の中期経営計画(21 中計)をスタートさせました。
この21中計では構造改革の完成、成長戦略を実現し成果を数値として示してゆく3年間と認識しています。
この中計に対する我々の思いを「Power Electronics for Your Innovat!on」というスローガンに表現しています。

お客さまのイノベーションのために、社員一人ひとりのイノベーションのために、
そして、社会のイノベーションのために、
サンケン電気はパワーエレクトロニクスを通じて貢献していく企業になる

という意志を込めています。

具体的に、事業面においては、スピード・実行力で差別化を図り、革新的ものづくりの追求、強固なバリューチェーンの確立によるグローバル競争力の確保、成長市場におけるマーケティングの強化とグローバルな販売戦略の構築を通じて、電動化・デジタル化が加速する未来市場に適合した製品の売上・利益の拡大を図ります。また企業風土面では働き方改革とデジタル化を推進し、絶え間ない改革を行うとともに多様性を尊重し、ステークホルダーの皆さまから信頼を重ねる組織文化を形成します。

ESG経営の展開について

サンケン電気株式会社 代表取締役社長 髙橋 広

グローバル化、デジタル化、災害激甚化と地球環境保全への要求の高まり、多様性への対応、そして新型コロナウイルス対応等、時代・環境の変化はますます加速し予測する事が難しくなっています。このような時代の変化に対応し「社会価値の創出と経済価値創出の調和」を図るためには、事業活動と企業としての社会的存在価値の向上を一体化させた「ESG 経営」を着実に実施する事の重要性が高まっていると考えます。

<ESGに対する考え方>

ESG経営指針

このような取組みを通じて、すべてのステークホルダーの皆さまから、これまで以上に「産業・経済・文化の発展に貢献する価値ある企業」と認めていただくと共に、「社員一人ひとりが尊重され、成長を実感できる企業」である事を社員や地域社会の方々と創っていく事が、当社のESG 経営であると考えています。

2022年3月
サンケン電気株式会社
代表取締役社長
髙橋 広